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1_basis/5_set.book
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行番号
title 集合 import 2_class
section 集合 txt 集合は現代の抽象数学の基礎概念と言えます。 txt 特にsc_supというoptionが有効です。 txt それは「集合」と「クラス」を同一視して(いるように)扱えるようにします。 txt 所属関係は2種類あります。「(集合に)属する」と「(クラスに)属する」です。 word ∈ br txt 集合は自然にクラスと見なされます。Form内でc-Formがあるべき所にあるs-Form \({\tt X}\) は \(\{x \mid x \in {\tt X}\}\) に置き換えられます(sc変換)。 txt 次の自明な定理が生まれます。 !let goal := `X =_ \{ cls x | x ∈ X \}` thm goal -| O prf goal p-| O; !let goal := `X ∈ Y ⟺ X ∈_ Y` thm goal -| O prf goal p-| O; br txt (通常の数学の教科書とは逆に)`=` の定義を `=_` の定義から誘導するのが自然です。 prop =. := `X = Y ⟺ X =_ Y` txt この\(\Longleftarrow\)は外延性公理と呼ばれ、ZFの公理の1つです。 br txt クラスが集合となるか、が議論されます。 word Exi prop Exi. section 集合・クラスの最初の例 txt 宇宙を作ります。 word \V prop \V. !let goal := `x ∈_ \V` thm goal -| O prf goal p-| O; br txt 空集合を作ります。 word ∅ prop ∅. !let goal := `x {/}∈ ∅` thm goal -| W. prf goal / W. p-| O; goal h-| W. ; txt \(\mathbb{W}.\) はbook内変数で「〇. (〇は\(\mathbb{W}\)) という形のpropすべての列」です。この段階では =. ∅. です。 txt \({\tt P}\) ◀ \(\mathbb{W}.\) は「定義から\({\tt P}\)が示される」と読まれます。 txt ZFの公理の1つに空集合公理があります。私たちのシステムでは ∅. から導出するのが標準です。 !let goal := `Exi \{ cls x | ⊥ \}` thm goal -| ∅. prf goal p-| ∅.; br txt 集合でないクラスは固有クラスと呼ばれます。最初の例はRusselクラスです。 word \V0 prop \V0. !let goal := `¬ Exi \V0` thm goal -| O prf goal p-| O; section 包含関係 txt ここでも「集合の包含関係」と「クラスの包含関係」の2つがあります。 word ⊂_ word ⊂ prop ⊂_. prop ⊂. := `X ⊂ Y ⟺ X ⊂_ Y` txt `⊂`の定義は`⊂_`の定義から誘導されます。 prop/thm =.. -| W. prf =.. / W. p-| O; =.. h-| W.; br txt 集合の部分クラスは集合である、ことが要請されます。 prop ax_s0 br txt 宇宙も固有クラスになります。 !let goal := `¬ Exi \V` thm goal --| ax_s0 !txt hint : goal -| `∃ X \, \V0 ⊂_ X ⟹ Exi \V0` prf goal v--| ax_s0; section ZF txt 集合論の公理系についてはZF(Zermelo-Fraenkel)が有名です。ZFの中の一つに外延性公理があります。 txt 私たちのシステムではZFの公理そのものを採用せず、wordの定義を作ってZF公理を定理とすることが多いです。
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